介護予防整理の重要性

人生100年時代

1963年100歳以上の人口は全国で153人でした。

1981年に1000人、1998年に1万人、2012年に5万人、そして50年たった現在、その数は7万人を超えています。

高齢化が進み、少子化により働き世代が減少したことで、社会保障制度はひっ迫の一途をたどってきました。介護保険を使うための条件が厳しくなる、保険の対象となるサービスを減らす、利用者の自己負担が増える・・・

このことにより、住み慣れた自宅で過ごす時間が、今より増えることが予想されます。

高齢者の転倒・転落の怖さ

転倒・転落が原因で亡くなる⼈は年間8千⼈を超え、その数は交通事故死を上回っているのはご存知でしょうか*1。

高齢者の場合、ちょっとした転倒でも骨折し、その結果介護が必要な状態となり、その後の生活に重大な影響を及ぼすことがあります。

高齢者の家庭内事故のきっかけで多いものは「転落」、「転倒」の順で、中でも「階段」によるけがが最も多くなっています*2。

また、健康寿命と平均寿命の差は約9∼12年。この期間を少しでも縮めるためにも、家庭内事故を防ぐ対策が必要不可欠といわれています。

*1:厚生労働省 平成28年 人口動態統計

*2:消費者庁 平成25年版消費者白書

ご自身が安全・安心に暮らすための片づけ

生前整理ということばは定着してきましたが、実際は終活の一環として取り組む方がほとんどです。

現実に、私たち業者に依頼される生前整理は、ご本人や配偶者様が入院・施設に入所するなど、ご自宅には戻ってこれない前提での片づけ、残されたご家族が困らないための片づけです。

でも、これからは人生100年時代。

 これからの片づけはご家族のためではなく、ご自身が安全・安心に暮らすためにしませんか?

気力・体力・判断力のあるうちに

片づけには、気力・体力・判断力が必要です。

健康なうちであれば、先々の将来に備えた準備をすることができます。

体や心が弱ってくる前に、お元気なうちに始めましょう。

自分でするのは難しいかも…

「重いモノや高いところのモノを、自分では動かせない」

「生活用品があふれており、どこから手をつけて良いか分からない」

「自分でも片づけられるけれど、プロの人に教えて貰い、後々使いやすいように上手に片づけたい」

 

そんな方には、ベリエストハートがお手伝いさせていただきます。